久保田一竹の辻が花をお買取させていただきましたが、厳密には、一竹工房のお着物でした。

久保田一竹さんは、辻が花の技法を執念で復活された方ですが、亡くなったあと、ご子息がその技法を受け継がれ、一竹工房として、制作されておりました。

しかしながら、数年前に残念ながら、倒産の憂き目に、、、

河口湖にすばらしい美術館を残されております。

一竹美術館

一度行ってみたいと、常常思っておりますが、この美術館、現在は、とあるロシアの富豪の方が運営されておるようです。
聞けば、辻が花が世界に散らばるのは忍びないとのことで、一括で購入、運営されておるそうで、、、

久保田一竹さんは、確か、昔、ロシアのシベリアに抑留されて、辛酸な経験を受け帰国し、極貧のなかで、辻が花を復活されました。
その死後、ロシアが助けるという話、、、

人の縁は奇なものですね。

 【モスクワ=寺口亮一】ロシアの大富豪パトック・ショディエフ氏(58)が、倒産した山梨県の美術館から染色工芸家、久保田一竹(いっちく)氏の「幻の染め物」と呼ばれる作品104点を一括購入し、貴重なコレクションの散逸を防いだ。

 

 資源開発ビジネスで富を築いたショディエフ氏が購入したのは、「辻が花」と呼ばれる絞り染め。室町時代に一世を風靡したが、江戸時代に友禅の出現で消えたとされる。久保田氏はこれを独自の技法で再現し、富士山や四季の花々などを着物に描いた。

 

 ショディエフ氏は読売新聞に対し、10年ほど前に山梨県富士河口湖町の「久保田一竹美術館」を訪れ「辻が花」に一目ぼれしたと説明。「織物であり絵画でもある。一点一点が芸術で、組み合わせると別な景色になる」と辻が花の魅力を語った。

 

 同氏はその後、何度も美術館を訪れたが、美術館の経営会社が2010年3月に民事再生法を申請。資産37億ドル (約2980億円)で米フォーブス誌の長者番付に名を連ねるショディエフ氏は所蔵作品が競売にかけられるとの情報を聞き、「作品群がバラバラになる」と懸 念。日本の友人の会社を通じ美術館の全作品を約2億7000万円で購入した。作品は現在、経営母体が代わった同美術館にある。

 

久保田一竹さんのお着物はもちろん、二代目一竹、一竹工房のお着物もお買取をさせていただきます。

ぜひ、せいわにご相談ください。

↑こちらが一竹工房の落款